こんにちは。
FTCスタッフの長澤です。
夏休みも終わり、子供たちも2学期が始まりました。
今年から中学生になった長男は夏休み中も部活が忙しく、ラジオ体操よりも早く家を出ていく日もありました。
自転車で颯爽と走りだしていく後ろ姿は、頼もしくもあり、寂しくもあり、見送るたびに複雑な気持ちになります。
とはいえ、母親としてかけてあげられる言葉は、「気をつけてね」とか「がんばってね」というありきたりなものしか見当たらず、親はやっぱり見守る事しかできないのだと痛感しました。
10年先には成人し、一人の大人として社会生活を送っているのだと想像すると、今のうちに色々な事を経験し、学びながら、強く、たくましく、やさしい人に成長して欲しいと願わずにはいられません。
部活や友達との日々の中では、思うようにいかない事もたくさんあると思います。
今でも夕方帰宅すると、どことなくふさぎこんでいる日もあれば、妙にご機嫌の日もあって、小さい頃のように何があったのかは教えてくれませんが、きっと彼なりに心にひっかかる出来事があったりもするのでしょう。
大人になっても、なかなか毎日同じようにはいられないので、思春期真っただ中の長男の感情の起伏が分かりやすいのも仕方がない事ですよね。
でも、ときどきはっとする言葉を投げかけてくれる事もあります。
以前、「お母さん、生きていくには忘れる事も大切なんだよ」と言われました。
その時は、生意気に…と言い返してしまったのですが、今更ながらときどきその時の言葉をこっそり思い出しています。
最後にいつも変わらずの次男です。
10歳になりましたが、ふくらんだほっぺが幼くて癒されます。
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