こんにちは!!
UEFA EURO2012(欧州選手権)を録画し、ほぼ毎日見ている
下村です。
いよいよ決勝トーナメントが始まりますが、優勝候補だったオランダが予選で敗退したものの
決勝トーナメントに残ったチームはやはり底力がありました。
やはり、ヨーロッパの国々が強いのは育成がしっかりしているからだと言われています。
幼いころからしっかりと土台を作り、育成する事が重要であると感じました。
そこで・・・
もともと日本には、「もったいない」という言葉があるように、古くから物を大事にする文化がありますが、
海外ではどのような取り組みが行われているのでしょうか?
ドイツ、フランス、オランダ、スゥエーデンなどのヨーロッパ諸国は
リサイクルへの取り組みが進んでいると言われています。
たとえば、スウェーデンでは、学校給食の残りを、豚のえさにしたり、堆肥にするコンポストを使ったり
しています。学校でもリサイクル、エネルギー、水、廃棄物など色々なテーマを決め、それが改善される
ように子供のうちから勉強したりしています。
また、色々な製品、ビン、缶、プラスチック、ペットボトルなどのリサイクルできる資源のリサイクル率は
とても高いのが特徴です。「生産者責任法」という法律によって、販売や製造会社が責任もってリサイク
ルするのです。また、アルミ缶やペットボトルなどは「デポジット制」を取り入れています。スーパーなど
でデポジットできる機械を設置し、その機械に缶やペットボトルを入れるとお金が戻ってくるしくみになっ
ています。さらに、街の至る所に分別できるゴミ箱が設置されています。
ドイツでは、幼稚園から資源の無駄使いを教えられます。文房具も替え芯がつかえるボールペンや、
再生紙100%のノートを使い、小さいころから環境問題について色々教えられているのです。デンマーク
では、使い捨ての容器や紙コップ、紙皿などに高い税金がかけられています。捨てる量を減らすのでは
なく、最初から買わないようにしているのです。
このような世界での動向も日本で積極的に取り入れられるようになってきました。
近年日本のサッカーもドイツ化していると言われています。
リサイクルもサッカーも日本頑張って欲しいです。
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