皆さんこんにちは!寺山です。
5月も終わるというのに、寒い日が続いています。皆さん風邪などひいていませんか?
私はあまり趣味らしい趣味は無いのですが、読書は好きです。
活字中毒とまではいきませんが、新幹線等の長い移動の際、読む物がないと若干の不安感を感じます。
これが活字中毒なのでしょうか?
固い本も時々は読みますが、今日は最近読んだ柔らかい本の中でお勧めを御紹介します。
昔に出版された本もありますが、たぶん新刊書店にもまだあると思います。アマゾンだったら確実ですね。
まず第1位は 湊かなえさんの『告白』です
『週刊文春ミステリーベスト10』1位、『本屋大賞』1位を受賞した本です。来月映画化もされるようです。
理屈抜きで面白いです。まさに一気読みでした。また何とも言えない読後感の悪さ・・・
結末は言えませんが、なんと・・・とうなってしまうラストでした。
ジャンルはミステリーになるのでしょうか?お勧めです。
第2位は 真保裕一さんの『ダイスをころがせ!』です
真保裕一さんは映画にもなった『ホワイトアウト』等の作者です。
この人の本は結構好きで15冊位は読みました。外れはほとんどないですが、この本は特にお
もしろかったです。 アクション的な話が多い作家ですが、この話は青春物っぽいです。
ただラストがちょっとイマイチという感じですか・・・上巻・下巻に分かれていて、上巻は文句なく
面白いです。
でも買って損は無いと思いますよ。
第3位は 野沢尚さんの『魔笛』です
野沢尚さんはテレビドラマ『眠れる森』や北野武監督『その男凶暴につき』等の脚本をしたこと
でも有名です。
残念ながら2004年に自殺されてしまいました。
結構バイオレンス色が強いです。グイグイ引き込まれてやはり一気読みしてしまいました。
サッカーを題材にした『龍時』も面白いですが、1巻だけです。2巻以降はちょっと残念でした。一
時野沢さんの本にハマリほぼ全部この人の作品は読みました。基本的にハズレは少ないと
思います。
なんとなく選んでいて同じような傾向の本ばかりになってしまった気がします。
よかったら読んでみて下さい。
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